日本感染症学会は28日までに、インフルエンザが今秋から冬にかけて流行する恐れがあるとして、ワクチン接種を推奨する提言を公表した。

 日本では過去2シーズン流行せず、集団免役が低下したとされる。新型コロナウイルスとの同時流行も懸念されており、同学会は警戒を強めている。

 学会は、日本を含む北半球での冬季の流行を予測する際に参考となる南半球の状況を分析した。
オーストラリアでは4月後半から患者数が増え例年を超えるレベルになっていると指摘。
海外からの入国緩和で人的交流が増えれば「今秋から冬には、同様の流行が起こる可能性がある」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12243af3883ec03efa8422143f2eac09597d6c92