高市経済安保担当大臣は自身の入閣について、きのう「戸惑い、今も辛い気持ちで一杯」とSNSに投稿したことについて「辛い思いはまだある。お役を頂いた限りは全力でやる」と説明しました。

高市早苗 経済安保担当大臣
「Twitterといっても、それ1個で完結してるわけじゃありませんので、前後のことも含めて書かせていただいたということでございます。正直な気持ちでございます」

高市大臣はきのう、自身のツイッターに▼「組閣前夜に岸田総理から入閣を要請された際、小林鷹之前大臣の留任をお願いした」▼「入閣の変更が無かったことに戸惑い、今も辛い気持ちで一杯」などと書き込んでいました。

これについて、きょうの会見で「小林前大臣は大変な努力をされ、長い国会審議にも対応され、本当に立派に務めておられた」「留任していただきたかったという気持ちがとても大きかった」と説明しました。

また、亡くなった安倍元総理と直接会った最後の機会に「岸田総理から頼まれたことは絶対に断らずに受けなきゃだめだ」「人事とはそういうものだ」とのアドバイスを受けていたことを明かしました。

高市大臣は「つらい気持ちはまだあるが、お役を頂いた限りは全力で働く」と述べました。
TBSテレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9e220c7305f7e5a064d3e84afc7f16a195573d7