大阪府 「旧統一教会」をボランティア団体認定　“美化活動事業”で看板にも名前　現在はテープ巻いて隠す

大阪府の美化活動事業に「旧統一教会」＝世界平和統一家庭連合がボランティア団体として認定されていることがわかりました。

旧統一教会がボランティアとして認定されていたのは、大阪府が実施する歩道などの清掃を行う「アドプト・ロード・プログラム」という事業です。

大阪府によると認定には、「美化活動を営利目的としない」など15の審査項目をクリアする必要があり、旧統一教会は2016年に富田林市で、2021年９月に松原市で、それぞれ認定されていました。

このうち松原市では、府市と旧統一教会の３者で協定を交わし、2022年４月、市役所付近の国道沿いの歩道に「世界平和統一家庭連合」の名前が記載された看板が設置されていました。

大阪府には、住民から「不安」などの声が寄せられていて、現在は、看板にテープを巻いて隠しています。

大阪府は審査基準の見直しも検討したいとしています。

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関西テレビ　2022年8月16日 火曜 午後7:01
https://www.fnn.jp/articles/-/404135