東京五輪・パラリンピック組織委員会などの会長をつとめた森喜朗元首相の功績をたたえるため、政財界人の15人が発起人になり、胸像制作の募金活動が行われている。発起人らが知人を紹介する形をとっており、設置場所は未定だ。

 森氏は文部相や自民党幹事長などを経て2000~01年に首相を約1年間務め、12年に政界を引退。日本ラグビーフットボール協会会長など、スポーツ界の要職も多く務めた。14年に東京五輪・パラリンピックの組織委の会長になり、21年2月に女性蔑視発言で辞任した。

 朝日新聞が入手した「森喜朗先生 顕彰胸像建立事業について」と題した文書では、日本ラグビー協会会長としてラグビー・ワールドカップ(W杯)の誘致に尽力したことや、東京五輪・パラリンピックの招致やコロナ禍での開催の素地をつくったことなどを業績としてあげ、発起人による発案により、胸像を建立しスポーツ界における偉大な功績を顕彰しようということになった、としている。

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https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ966FQCQ95OXIE01X.html