安倍晋三元首相が銃撃され亡くなってから2か月が経った。理不尽な死を悼む声とは別に、安倍氏の「国葬」については疑問の声が噴出。岸田文雄政権にとって初めての大きな「逆風」になっている。

「国葬は麻生さんが言い出したことだと一部メディアが書いているが、そうじゃない。安倍元首相が亡くなったと聞いたその瞬間、俺が、国葬と決めた。…浅慮だった」

岸田首相は、議員仲間や新聞記者に対し、はっきりそう言った。

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感情論先行の国葬決定は、地方行政にも波及し、混乱を招いているのだ。

岸田首相が、国会閉会中審査への出席を決める直前、内閣支持率が大きく下落した。さらに自身のコロナ感染もあり、情緒が乱れていたと官邸スタッフが語った。

「総理は今夏、参院選挙に勝てば政権は安泰などとは微塵も思っていませんでした。目の前のコロナ新規感染者急増、円安や物価高、エネルギー政策の180度転換など問題山積だったからです。そこに、安倍元首相の急死、国葬そして統一教会問題が襲ってきて、ついに、国葬について『俺の判断が早すぎた』と吐露しました」

自らの論理破綻に苛まれ、自尊心は傷ついた。岸田首相の「為政者のプライド」はズタズタとなっている。「政権崩壊は時間の問題」(関係者)という精神状況に追い込まれているという。

さらに五輪汚職がいよいよ本丸へ、森喜朗元首相が参考人聴取を受けている。政権初の最大の危機だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1a535267e766f1dddec6b0f9215fb1b57fdffa53
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