テレビユー山形
https://news.yahoo.co.jp/articles/873400ac6381bdb2c2e9e6a78c0946d2eb3ea44d
山形県鶴岡市の男性が自分で釣ったフグを食べ、食中毒になっていたことが分かりました。フグによる食中毒が県内で確認されたのはおよそ3年ぶりです。
山形県によりますと、今月10日、鶴岡市に住む70代の男性が、市内の海で釣ったフグを煮つけにして友人2人と食べたところ、吐き気やめまい、口と手足にしびれなどの症状が出たということです。男性が入院した医療機関からの連絡で庄内保健所が調べたところ、フグによる食中毒だと判明しました。男性は回復し、きのう退院しています。友人2人に症状はありませんでした。
男性はフグの調理資格を持っておらず、男性のみが卵巣を白子と誤って食べた可能性があるということです。
県内でフグによる食中毒が確認されたのはおよそ3年ぶりです。県では、フグの毒は加熱や水にさらしても消えず、毒がある部位もフグの種類によって違うため、資格を持たない人は調理しないよう呼びかけています。