ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ロシア軍から奪還した北東部ハルキウ州の要衝の街「イジューム」を電撃訪問しました。

ハルキウ州・イジュームでウクライナ国旗の掲揚などに立ち会ったゼレンスキー大統領。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「私たちが最初に解放したブチャと同じような光景がある」

ゼレンスキー氏は今年4月、ロシア軍の撤退後に多くの市民の遺体が残されされていた首都近郊ブチャに触れてこのようにコメントし、ハルキウ州でもロシア軍による殺人、拷問、拉致などの被害が報告されているとしています。

一方、マリャル国防次官はSNSに、ウクライナ軍による反撃でこれまでにおよそ8500平方キロメートルが解放されたと投稿しています。

こうしたなか、大統領報道官によりますと首都キーウに戻った後、ゼレンスキー氏の乗る車と別の車が衝突しましたがゼレンスキー氏は軽傷だという

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/152716?display=1