2022年09月28日(水) 15時51分 更新

 9月10日から15日までの間、北海道室蘭市の高校の敷地内からテニスラケット2本を盗んだとして、この高校の卒業生の20歳の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、登別市鷲別町に住む20歳の会社員の男です。
 この男は10日から15日までの間、室蘭市の高校の敷地内にあるラケット置き場から、16歳と17歳の在校生2人のテニスラケット2本(時価計およそ3万円)を盗んだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、ラケットが無くなっていることに気づいた在校生は、市内のリサイクルショップを回って似ているラケット1本を発見し、通報しました。
 その後、警察は、この店でラケットが売られるまでの経緯をたどるなどして男を割り出し、28日午前、逮捕しました。
 20歳の会社員の男は、この高校の卒業生で、取り調べに対し「盗んだことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
 盗まれたもう1本は見つかっておらず、警察は、もう1本も男が換金目的で盗んだとみて、引き続き調べをすすめています。

https://www.hbc.co.jp/news/0af9868028e9faca8908bde2158ab6de.html