2022/11/01 06:15
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000273941.html

 韓国・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故で亡くなった日本人女性2人の遺族が先月31日に韓国に到着し、それぞれ遺体が安置されている病院を訪れました。

 29日に韓国中心部の繁華街、梨泰院で発生したハロウィーンイベントの雑踏事故で亡くなった北海道出身の冨川芽生さん(26)と埼玉県出身の小槌杏さん(18)の家族らが韓国に到着し、それぞれ遺体が安置されている病院を訪れて身元の確認を行いました。

 警察や外務省など日韓の政府関係者に付き添われて遺体と対面したのち、手続きを終えると無言で病院を後にしました。

 韓国政府は31日夜、事故の死者が1人増えて155人になったと発表しました。

 負傷者は152人で重傷が30人、軽傷が122人となっています。