2022/11/02 21:48配信
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20221102_22874

 愛知県岡崎市の公立学校の給食に排泄物を混入させたとして、ことし6月に書類送検された女性職員について、名古屋地検岡崎支部は不起訴処分にしました。

 岡崎市の公立学校では去年10月、校長が検食の際に異臭に気付き、その後警察がおかずに人の排泄物を混入したとして、当時20代の女性職員を偽計業務妨害などの疑いで書類送検していました。

 名古屋地検岡崎支部はこの女性について、2日付けで不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。

 女性は当時、警察の調べに対して容疑を否認していて、学校では給食のおかずを差し替える措置を取ったため、教職員や子どもたちに健康被害はありませんでした。