※2022/11/10 08:59

 感染封じ込めを図る中国の「ゼロコロナ政策」で、iPhone(アイフォーン)の出荷が影響を受けている。世界生産の大半を占め、iPhoneシティーと呼ばれる内陸部の鄭州市にある工場で感染者が出ているためだ。最新シリーズの商戦にも影を落としている。

 「物資や商品の搬出入時を除き、誰も立ち入りはできない」

 防護服を着た男性は8日、語気を強めた。台湾の電子製品大手・ 鴻海ホンハイ 科技集団(富士康科技集団)が運営する市内3か所の工場は、主に米アップルから受託したアイフォーンを生産している。面積が最も大きい空港地区の工場は、周辺住宅を含めた一帯が高さ2メートル超のフェンスで囲まれ、事実上の封鎖下にある。

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読売新聞オンライン: 中国「ゼロコロナ政策」iPhone直撃、生産拠点が事実上封鎖…品薄恐れも.
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221109-OYT1T50277/