日本航空は10日、2022年度の冬の一時金を1.7カ月分とする方針を労働組合に伝えた。国内の行動制限緩和に伴い旅客数が回復しつつあることなどを考慮し、21年度(0.15カ月分)から大幅に引き上げた。ただ、コロナ禍前の19年度(2.5カ月分)は下回る。
 22年度の夏の一時金は1.5カ月分だった。一時金とは別に支給していた一律の特別手当は夏に続いて冬も支給しない方針だ。

時事通信 2022年11月10日15時52分
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