国内の3メガバンクが保有する外国債券の含み損が今年9月末時点で計4兆円規模にのぼることが分かった。米金利の上昇で債券価格が下落したためで、6月末時点の2.6兆円強から3カ月で約5割増えた計算だ。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが続けば含み損の拡大が見込まれる。追加の損失処理に踏み切るか焦点となりそうだ。

2022年4~9月期決算の連結純利益は計1兆円程度と前年同期から3割強減ったようだ。...(以下有料版で、残り468文字)

日本経済新聞 2022年11月12日 19:00
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