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2022/11/13(日) 18:09:35.20ID:Ge82CEvL9https://static.hokkaido-np.co.jp/image/article/650x366/759/f4d993037058392ddfa27fa6b851ebd0.jpg
強風で崩れたとみられる函館市の小学校体育館解体現場の足場=13日午後3時、函館市弥生町(小葉松隆撮影)
道内は13日、前線を伴った低気圧が付近を通過した影響で日本海側北部を中心に大雨となり、全道的に暴風に見舞われた。稚内市に一時、土砂災害警戒情報が発令されたほか、各地で道路の部分的な冠水や、強風が原因とみられる停電などが発生した。
札幌管区気象台によると、降り始めから13日午後3時までの降水量は上川管内中川町で106・5ミリ、同管内音威子府村で103・5ミリ、宗谷管内中頓別町で106ミリなど。午後4時までの最大瞬間風速は、稚内市宗谷岬で27・5メートル、檜山管内江差町で27・3メートルなどとなった。
JR北海道は同日、雨の影響で宗谷線音威子府―稚内間の運転を見合わせ、特急4本を含む列車計12本を運休または部分運休。計約750人に影響が出た。
函館市では同日正午ごろ、弥生町の旧市立西小体育館解体現場で鉄製の足場が崩れていると通行人から市に通報があった。強風の影響とみられ、市と消防によると、けが人はいない。
また市内では正午ごろから約120戸が一時停電。北海道電力によると、強風で樹木が電線に接触したことが原因とみられる。函館の午後4時までの最大瞬間風速は22・8メートルだった。
札幌管区気象台によると、14日も風の強い状態は続く見通し。14日にかけて予想される最大瞬間風速は、日本海側北部で35メートル、そのほかの日本海側や太平洋側、オホーツク海側が30メートル。波の高さは太平洋側東部とオホーツク海側南部で6メートルの大しけとなる