長浜淳之介のトレンドアンテナ
2022年11月26日 05時30分 公開
[長浜淳之介,ITmedia]

 昭和レトロがブームになっているといわれる中、“昭和の喫茶”が復活している。コメダ珈琲店をはじめとする郊外型喫茶が既にブレークしていたが、コロナ禍になってからクリームソーダ、ミックスジュース、ナポリタン、プリンといった純喫茶の定番メニューが見直されている。


なぜ“昭和の喫茶”が復活しているのか(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)
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 また、メロンソーダにお酒を入れてカクテルをつくる動きも広がってきている。インスタグラムなどSNSに写真をアップして見栄えがする、いわゆる「映えグラス」にて提供するのが、お約束となっている。

 同じ空間で「昼は喫茶、夜は酒場」と、時間帯によって業態を分ける“キッサカバ”なる提案も、大手チェーンで行われている。

 令和の時代になぜ昭和風喫茶なのだろうか。探ってみた。


プロントは「昼は喫茶、夜は酒場」を提案
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プロントの二毛作業態
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/26/news047.html