>>212
よく大阪人は地下鉄モンロー主義を批判するけど、都市部を地下鉄中心にするのは間違ってないことなんだよね。
先進国の都市部は障害物にならない地下鉄中心にするのが理想都市だからね。
しかし東京や大阪はせっかく地下鉄中心にようとしても地上の環状線が既に台無しにしちゃっているのが悲惨。車両基地まで大阪城の隣を占拠して地上を分断。
さらに我の強い私鉄各社が都心の地上をブツ切れ巨大ターミナルで占拠しまくる。障害物のオンパレード。
しかも大阪は頭の悪いルサンチマンによって市営交通を民営化してしまい、市営交通の無い三流都市になってしまった。
市営モンロー主義は自前のインフラで完結する自立システムであり大都市の財産なのにね。大阪はどんどん空っぽになっていく。

市営モンロー主義は名古屋が理想を実現させているんだよ。
地下鉄の切符を買うだけで地下鉄同士の機能的な乗り換えで主要な場所のどこでも行ける。市バスとも連携した乗り継ぎ割引もある。
名古屋市内の公共交通は地下鉄と市バスの市営交通ネットワークでほとんど網羅して充実した状態。
市民社会の理想を実現している。
逆にJRや私鉄が近くにあってもわざわざ使わなくなり、JRや私鉄は郊外や遠方に出るために使うものとなっており、JRや私鉄は田舎臭いイメージになっている。
これが都会の感覚。
そのJRや私鉄にしても名古屋の都市部は地下や半地下にして街の障害物にならないように配慮しているのが素晴らしい。
名古屋は市営モンロー主義とJRや私鉄が棲み分けして、玄関口(名駅)とリビング(栄)と役割分担して共存共栄する機能的な先進都市を実現しているのが素晴らしい。