※11/30(水) 12:32毎日新聞

 総務省の杉田水脈政務官(自民党衆院議員)は30日の参院予算委員会で、2014年の内閣委員会において「日本に女性差別というものは存在しない」と発言したことについて、「命に関わるひどい女性差別は存在しないという趣旨だ」と説明した。立憲民主党の塩村文夏氏の質問に答えた。他の野党議員からは「命にかかわるDV(家庭内暴力)だってある」と、杉田氏の認識の甘さを批判する声が上がった。

 また、16年に産経新聞のニュースサイトに、保育所増設や夫婦別姓などを求める動きについて、コミンテルン(共産主義政党の国際組織)が日本の家族を崩壊させようと仕掛けたものとの趣旨の寄稿をしたことについて「事実として確認できず、不用意な発言だった」として発言を撤回した。

 また杉田氏は、性暴力被害を巡って「女性はいくらでもうそをつけますから」とした自身の発言について「女性を蔑視する意図は全くなかった」と釈明した。

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