2022年12月07日

 サウジアラビアで進められる未来都市計画「NEOM」は、全長170kmにも及ぶ長い鏡張りのメガシティを砂漠の中に作り上げるというもので、前回カラパイアでもお伝えしている。

 その建設予定地で暮らす先住民3名が、立ち退きを拒否したことから死刑を宣告されたそうだ。

 英国に拠点を置く人権団体「ALQST」によると、10月2日、サウジアラビアの特別法廷でハウェイタット族(Howeitat)の男性3人に死刑判決が下された。

 彼らは、5000億ドル(約68兆円)の巨額の予算が投じられるメガプロジェクトの建設予定地からの立ち退きに抗議して、2020年に逮捕されていた。





先住民への圧力を強めるサウジ当局
https://karapaia.com/archives/52318331.html