【こっそりミームを教えます・75】
「ぬるぽ」と書き込みがあったら「ガッ」と返す文化が2ちゃんねるであったことをご存知だろうか。
2022年で20周年を迎えたネットスラングについて、発祥元や意味を詳しく調べてみた。

2ちゃんねるではお約束だった「ぬるぽ」「ガッ」文化
 「ぬるぽ」の語源は「Null Pointer Exception」というJavaのプログラミング言語で、データ上のエラーが起こると
表示されるもの。2002年、2ちゃんねるのプログラマー向けの掲示板で「Null Pointer Exceptionを“ぬるぽ”と呼ぶ」
というスレが立った。厄介なエラーを少しでも可愛く略す目的だったらしい。

 一番最初の「ぬるぽ」の書き込みに対して、ハンマーのようなもので殴るAA(アスキーアート)とともに「ガッ」という返信が。
「ガッ」とはエラーを“叩いて直す”ことから「叩く(殴る)」意味とされていた(当時goo辞書で「ぬるぽ=殴る」という解釈が
あったという説も)。「ぬるぽ」「ガッ」文化の始まりはここからと言われている。

 その後「ぬるぽ」は“ガッカリ感・脱力感”を表すときや“場を茶化す場面”で使われるようになっていき、「ガッ」は
“気合を入れる”励ましの意味へと変わっていったようだ。

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BCN 2023/01/08 12:30
https://www.bcnretail.com/market/detail/20230108_308816.html