毎日のように、「値上げ」が大きなニュースとなっている。
マクドナルドにブラックサンダー、スーパーカップ、ペッパーランチ、オリーブ油・こめ油、さらには銭湯まで、値上げラッシュが止まらない……。

「物価が上がるが給料は上がらない」国で、平均年収前後で暮らす人々は何を感じているのだろうか。

話題書『年収443万円』では、さまざまな物価上昇などに悩み、日々節約する人々のエピソードを掲載している。

〈日々、節約するしかないですよね。コンビニは高いから行かない。そんなの基本中の基本。やっぱり行くなら、安いスーパーの「まいばす」(「まいばすけっと」)ですよ。〉(『年収443万円』より)

〈車の維持費は、ガソリン代が1リットル160円。安いところを探して150円で入れるようにしています。ガソリン代、年々上がっていて、本当に高くて参ります。
コロナ感染が拡大し始めた頃は1リットル120円くらいだったのが、130円になり、140円になって。今は160円。高いでしょう、これ。高すぎますよ〉(『年収443万円』より)

『年収443万円』では、「子どもに知的障害、借金地獄……マクドナルドにも行けない窮状」と題し、世帯年収400万円の介護ヘルパーの方のエピソードも紹介している。

〈「マクドナルド」でハンバーガーが食べたいと言われても、ダメ、ごめん、給料日前だから行けない、って。だって、マックも高いじゃないですか。

セットを頼んだら800円くらいもするんですよ。平日のランチタイムで600円ほど。「ハッピーセット」じゃ量が足りないし、買えないですよ。
家族で3000円も4000円もかかるから、「dポイント」を使って買うしかないです。

そうした子どもの「行きたい」「食べたい」という願いを叶えてあげられる収入があったらなぁ。〉(『年収443万円』より)


平均的な収入を得ていても、日常の些細なところで節約などが迫られる現実。

https://gendai.media/articles/-/104910

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