「1日10時間以上寝る人は、7~8時間寝る人よりも健康状態が悪い傾向にあります」と話すのは、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の睡眠・概日リズム障害科で働くベテランの医師で、米ハーバード大学睡眠医学教授のスーザン・レッドライン医学博士。

米国に住む成人の約30%は、この“長時間睡眠者”のカテゴリーに入る。
長時間睡眠は加齢と共に増えるけれど、それが疾患のサインなのか、それで実際病気になることがあるのかはハッキリと分かっていない。

でも、「長時間睡眠は基礎疾患のマーカーであるという意見が優勢です」とレッドライン医師はいう。

一方、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校デイヴィッド・ゲフィン医科大学院で精神医学と生物行動科学の教授を兼任するマイケル・アーウィン医学博士によると、寝すぎが病気を引き起こす可能性はある。
なぜかというと、長時間(アーウィン博士いわく8時間以上)の睡眠は通常、質が低いから。

「私たちが焦点を当てているのは、ベッドの中に長い時間いる人です」と語るアーウィン博士は、その人たちの眠りが浅い可能性を指摘する。

寝すぎは、寝なさすぎと同じくらい体に悪そう。そこで今回は、寝すぎを繰り返していると起こり得る6つの問題をまとめた。

1.心疾患のリスクが高くなる
2.体重が増えやすくなる
3.糖尿病になるかもしれない
4.頭がボーッとする
5.寿命のリスクが高くなる
6.気分が落ち込む

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1/21(土) 23:00配信 ウィメンズヘルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/008f309f0f168ae62ccfe255d97ae37145bd3e92