TBS2023年1月30日(月) 19:00
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/302225

広島市にある産業廃棄物処理業者のリサイクル施設で、男性が機械に巻き込まれたとみられる事故がありました。警察は死亡事故として調べています。

事故があったのは、広島市安佐北区大林町にある産業廃棄物処理業者のリサイクル施設です。

警察によりますと、きのう(29日)午後5時過ぎ、この業者から「作業員が1人いない、機械が動いたままになっている」と通報がありました。

警察が付近を調べたところ、廃材を粉砕する機械の周辺で、血痕や骨の一部などが見つかったということです。

従業員で、37歳の男性と連絡がとれていないことから、警察はこの男性が事故に巻き込まれた可能性が高いとみています。

男性はブルドーザーで廃材を搬入する作業をしていたということですが、場内のカメラには、きのうの午後2時ごろ、転倒してベルトコンベアに引っ張られる男性の様子などが映っていたということで、警察は事故のいきさつを調べています。

作るリサイクル場で、男性はブルドーザーを使って廃材をベルトコンベアーに搬入する作業をしていたということです。

場内のカメラには、29日午後2時ごろ、男性がブルドーザーを停めてベルトコンベア付近に近づいたあと、転倒してベルトコンベアに引っ張られる様子などが映っていたということです。

警察が事故のいきさつを調べています。