※2023/02/14 07:00
読売新聞

 東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕された大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者(55)らによる受注調整に、「博報堂」など広告・イベント4社の幹部ら4人が関わった疑いのあることが関係者の話でわかった。「電通」なども加えた受注調整の協議が、東京都内にあった組織委の事務局内などで行われていたことも判明した。

 東京地検特捜部は、森、電通元スポーツ局局長補の 逸見へんみ 晃治(55)、イベント会社「セレスポ」専務・鎌田義次(59)、番組制作会社「フジクリエイティブコーポレーション(FCC)」専務・藤野昌彦(63)の4容疑者について、2018年2~7月頃、組織委が発注するテスト大会の計画立案業務や本大会運営業務などについて談合した疑いで8日に逮捕した。

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