※2/16(木) 20:24配信
集英社オンライン

県内トップクラスの東大合格実績で知られる千葉県立千葉高校で、今年1月に入ってから校内で3件の現金盗難事案が相次いで起こった。生徒が撮影した動画によって加害生徒が特定され、盗難事案は解決されたのだが、話はそれで終わらなかった…。

有名インフルエンサーのSNSや一部ネットニュースによると、千葉県立千葉高校にて今年1月に入り、校内で3件の現金盗難事案が相次いで起こった。学校側が何も対策を取らないため生徒らが自主的に無人の教室にスマホを設置、盗難の様子の撮影に成功したという。
某インフルエンサーのSNSによると、生徒たちは動画を学校に提出したものの『動画をすぐに消せ』『警察には絶対に言うな』と口止めされたという。
「集英社オンライン」では2月15日、千葉高校の教頭を取材。教頭は“もみ消し”を否定した。
これに対し生徒たちはどう考えているのだろうか。

友達の金が盗まれて撮影を実行
同級生のある男子生徒は語る。

「1月に盗難が起きてすぐに学校で先生から説明がありました。事件(事案)そのものを隠すということはなかったですが、大事にしたくないのかなというのは感じました。
対応策も先生の巡回や自分で気をつけようといったものばかりで、積極的ではなかったような気がします」

「学校には盗難事件(盗難事案)を解決する気はなかった」と生徒たちは口を揃える。動画を撮影した生徒と近しい友人が、匿名を条件に取材に応え、胸中を明かした。

「今年度に入ってから2年生の中で盗難被害が10件以上起こっていました。動画の犯人も2年生です。学校は全部の被害を把握できていないと思いますが、運動部の部室でも盗難が続き、被害総額は生徒内で共有しているだけでも8万円は超えてます。1月中旬は1度に3人もお金を盗まれていますし、『正直ここまで続くと怖い』という思いでした。仮に今回の加害生徒が全ての事件(事案)の犯人だった場合、未成年だけに守りたいという気持ちはわかりますし、私たちも警察に突き出してほしいなどと思っていたわけではありません。

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