全国の地方銀行が地域企業の再生で連携する。独立系ファンドのトパーズ・キャピタル(東京・港)が中心となって月内に立ち上げるファンドに、横浜銀行や福岡銀行など地銀15?20行程度が参加する。規模は最大200億円になる見通し。実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」の返済本格化で過剰債務を抱える企業の再建が課題となり、中堅・中小企業の財務を強化する資本支援の枠組みを整える。

横浜銀と福岡銀、北陸銀行、地域...(以下有料版で,残り399文字)

日本経済新聞 2023年3月10日 0:00 (2023年3月10日 5:26更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB066HN0W3A300C2000000/