静岡県熱海市で歩道に乗り上げた三輪自動車の「トゥクトゥク」が歩行者3人をはねた事故で、意識不明となっていた10代の男子大学生が搬送先の病院で死亡が確認されました。警察が当時の状況を詳しく調べています。

15日午後2時半頃 熱海市東海岸町の国道135号線で、三輪自動車の「トゥクトゥク」が歩道に乗り上げ歩行者3人をはねました。

この事故で埼玉県の男子大学生(19)が意識不明の重体となり、約6時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。

また、80代の男性がドクターヘリで搬送されたほか、20代の男性が軽いケガをしています。

警察によりますと、トゥクトゥクは熱海市内で借りられるレンタカーで、当時4人が乗っていて20代の男性が運転していたということです。

警察は、運転手が道路わきの段差などにハンドルを取られて運転操作を誤ったとみて、当時の状況を詳しく調べています。
テレビ静岡

https://news.yahoo.co.jp/articles/373b4e9542fdad09b9977f60534b0cf0ba20eb11