FNN 2023年3月16日 木曜 午前11:50
https://www.fnn.jp/articles/-/500492

食料品を安定供給するため、大手スーパー4社が協力して、物流の負担を減らす異例の取り組みを始める。

ヤオコー・川野澄人社長
「サプライチェーンを、今のままで維持するのは非常に難しいのではないかと。
企業を超えて取り組まなければならない課題と認識している」

首都圏に店舗を展開するスーパーマーケット大手のライフコーポレーション、サミット、ヤオコー、マルエツの4社は、食料品の安定供給を確保するため、共同の取り組みを始める。

商品の発注時間を前倒ししたり、4社共通の流通システムを導入することで、物流業者の負担軽減を目指し、
ネット通販などの配送の増加と法改正により物流の逼迫(ひっぱく)が予想されている「2024年問題」に備える。