※2023年03月17日(金)
テレしず

5点の衣類とみそタンク

いわゆる袴田事件について、東京高裁は13日に再審開始決定を出し、犯行着衣について捜査機関による「ねつ造」の可能性を示唆しました。事件発生時に捜索にあたった元捜査員は、取材に応じ「事件後の捜索で衣類は見当たらなかった」と証言しています。

◆転勤先で知った“5点の衣類”発見

元捜査員「見落としはあまりないと思う」

元捜査員:
工場の捜索にも入って、その実況見分時にそういうものがあれば当然押収する。見落としたということはあまりないと思うけれど

こう証言をするのは元捜査員です。

事件現場(1966年)

57年前、静岡県警清水警察署の署員として袴田事件の捜査にあたり、現場検証や凶器の販売元、証拠品の精査などを担当したと言います。

事件発生から1年2カ月後、転勤先の警察署で「5点の衣類発見」を知りました。

元捜査員「衣類のことは報道で知った」

元捜査員:
それに入って底をさらったり、何かしらには従事しているけれども衣類のことに関しては報道で、一年経った報道で初めて知った。あれば当然、あそこに捜索に関わった私どもの当然目にふれるだろうし

◆当初の犯行着衣は「パジャマとカッパ」

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https://www.sut-tv.com/news/indiv/20856/