>>21からの続き
一方、立憲民主党は以前より国会の内外においてこのColaboを積極的に擁護する活動をしていることを承知しております。
この度、立憲民主党がガーシー議員の除名処分を急ぐ姿勢を見せたことには大きな問題があります。

先述した通り、多くのメディアは Colabo のずさんな税金の使途の問題等の報道を しない中、
注目度の高いガーシー議員がこの Colabo 問題を質問主意書として提出していることから、
どうしてもメディアがこの Colabo 問題を取り上げざるを得ません。

そして今後もガーシー議員がその議席を有する間は、Colabo問題を追及する質問主意書を多数提出することが想定される中、
立憲民主党やそれと結託している可能性が考えられるメディアとしては非常にまずい事態となることが想像されます。

そこでガーシー議員を除名に追い込み、質問主意書を提出できなくすることで
このColabo問題に注目が集まることを防ごうとしている可能性をここで指摘させていただきます。

ガーシー議員は昨年の第 26 回参議院議員通常選挙において日本に帰国せず選挙を戦い、
海外から議員活動をすると公言して比例代表で287,714 票という個人得票を得て当選しました。

ガーシー議員はまさに現代の多様な価値観から生まれたものであり、
少数派の強い民意をこの選挙結果からも感じ取る事ができます。

立憲民主党がガーシー議員を早急に排除しようとする発言は、
日本の議会制民主主義の観点 からも少数派が抑圧されかねない極めて危険な発言です。

立憲民主党が今回のように少数派を排除する発言をしたこと、そして私の公開質問状を無視していることは、
同党がかねてから訴えている少数派擁護の姿勢が紛い物の可能性を示唆していると考えられることも申し添えます。