相模原市内のパチンコ店内で器物損壊を繰り返したとして、相模原市は22日、環境経済局の男性職員(34)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にした。

 職員は昨年7月4日と同9日、同市中央区のパチンコ店で、トイレにある温水洗浄便座の操作パネルを蹴って壊したとして、今年2月、相模原簡裁に罰金20万円の略式命令を受けた。

 職員は同じ店で同様の行為を計5回繰り返したとして、同店に対して損害賠償金(計約28万円)を支払った。市の聞き取り調査に対して「パチンコに負けてストレスがたまっていた」などと話しているという。
神奈川新聞社

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