夜間勤務中トランプ 負けた消防署員以外は仮眠 手当不正受給

https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20230330/7000056376.html
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北斗市にある消防署で、夜間の勤務時間中にトランプをした上に、負けた署員以外は仮眠を取って
勤務手当を不正に受給したとして、当直の責任者の４０代の署員が停職６か月の懲戒処分を受けました。

南渡島消防本部によりますと、去年１２月から先月までの合わせて７日間、北斗消防署北分署でのべ１２人が
夜間の勤務時間中にトランプをした上に、負けた署員以外は仮眠を取り、夜間の勤務手当を不正に受給したということです。

南渡島消防本部は、当直の責任者で、およそ４万円の勤務手当を不正に受給した４０代の消防司令補を停職６か月、
トランプを持ち込み、不正の発端をつくった４０代の消防士長を停職１か月の懲戒処分としました。
また、監督責任として６０代の消防司令を減給１０分の１、１か月、５０代の消防司令補を戒告の懲戒処分としました。

南渡島消防本部の塩谷正仁消防長は「綱紀粛正をはかり不祥事の再発防止に取り組み消防行政の信頼回復に努めます」とコメントしています。

03/30 20:03