【カイロ、ワシントン共同】スーダンで軍と戦闘を続ける準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」は24日、米国の仲介で新たに現地時間25日午前0時(日本時間同7時)から72時間の停戦に合意したと表明した。軍はコメントしていない。ブリンケン米国務長官も24日、スーダン全土で軍とRSFが72時間の停戦で合意したとの声明を出した。

 ブリンケン氏は「即時に完全な停戦を実施するよう求める」と述べ、双方に順守を要求した。RSFは、各国外交団の退避や人道回廊設置などのための新たな停戦だとしている。これまで軍とRSFの停戦合意は繰り返し破られてきた。

共同通信 23/04/25 07時19分
https://www.47news.jp/9243346.html