神戸市は、「チャットGPT」などの生成AIを業務で活用するために、条例を制定する方針を明らかにしました。

条例では、神戸市が安全性を確認していない生成AIを使うことや、個人情報や機密情報といった非公開情報の入力を禁止することなどを盛り込む方針です。

今後、市の業務で、チャットGPTをはじめとした生成AIの活用が見込まれる一方、個人情報の流出などのリスクに備えることが目的で、5月の市議会に条例改正案を提出する方針です。

市によりますと、生成AIの利用に関する条例が制定されれば全国初とみられ、久元市長は、「条例で市民の権利を守るという姿勢を示したい」としています。

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ytv news |2023.04.28 08:36
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/detail.html?id=bcf55b7e8971420c9a8627b671f0ad49