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仏アミアンにあるチョコレート店「ジャン・トロニュー」(2023年5月16日撮影)。(c)DENIS CHARLET / AFP

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仏アミアンで取材に応じるジャンバティスト・トロニューさんの父親(2023年5月16日撮影)。(c)DENIS CHARLET / AFP

【5月17日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の妻ブリジット(Brigitte Macron)氏の親族の男性が15日、一族が経営するチョコレート店のそばで反政府デモの参加者から暴行を受けた。政治的動機によるとみられる犯行に批判が集まっている。

ジャンバティスト・トロニュー(Jean-Baptiste Trogneux)さん(30)は15日夜、北部アミアン(Amiens)にある店舗上階の自宅に戻ろうとした際、暴行を受けた。

トロニューさんの父親が翌16日にAFPに語ったところによると、反政府のデモ隊がトロニューさんを取り囲み、「大統領夫妻と家族」を侮辱した後に暴行に及んだ。

また父親はBFMテレビに対し、トロニューさんは肋骨(ろっこつ)が折れたほか、頭や手にけがをしたと明かした。

ブリジット氏は異例の声明を出し、犯行の「卑劣さや愚かさ、暴力性」を非難。またマクロン氏も、「容認できない」と憤った。

15日は、マクロン氏がテレビインタビューに応じている最中に抗議デモが行われ、事件はこの直後に発生。地元警察は、8人の身柄を拘束したと発表した。


※以下省略。記事全文はソース元にて

2023年5月17日 19:28
https://www.afpbb.com/articles/-/3464327