プリンターのインクカートリッジを巡り、プリンターの設定で、リサイクルしたインクを使用できなくしたのは独占禁止法違反に当たるなどとして、再生インクの製造・販売会社、エコリカがキヤノンを訴えていた裁判で、大阪地裁はエコリカの訴えを棄却しました。

エコリカは2003年から、大手メーカーのプリンターに使う使用済みインクカートリッジを回収し、インクを充填して純正品の2割から3割安く販売してきました。

大手メーカーのうちキヤノンは2017年、この年から販売した新しい型などを含むプリンターに、エコリカを含むリサイクル品のインクを使うと、インクが充填されているにもかかわらず残量がないように表示されるよう設定を変更しました。

《中略》

キヤノンは「当社の主張が受け入れられてよかった」とコメントし、エコリカ側は「非常に納得できない判決」として、控訴を検討しているということです。

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「再生インク使用できなくしたのは違反」リサイクル業者の訴え棄却 キヤノンのインクカートリッジめぐる裁判 大阪地裁
ABCニュース| 06/02 19:19 配信
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