東急グループの渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA」最新情報発表会にて、再開発が進む広域渋谷圏の工事現場の一部が報道陣に公開された。

 東急グループでは現在、渋谷駅を中心とした半径2.5kmの広域渋谷圏を対象に渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA」を推進中。今後の開発プロジェクトとして、2024年度までに代官山エリアに「Forestgate Daikanyama」(今年10月開業)、渋谷桜丘エリアに「Shibuya Sakura Stage」(同11月竣工)、原宿・神宮前エリアに東急プラザ原宿「ハラカド」(2024年3月開業)、渋谷駅東口エリアに「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」(2024年5月末竣工)、代々木公園エリアに「代々木公園 Park-PFI計画」(2025年2月供用開始)を順次竣工・開業していく。

 この日は現場見学ツアーとして「渋谷アクシュ」の工事現場の仮囲いアート、渋谷ヒカリエ3階「ヒカリエデッキ」から同所の工事現場、東急プラザ原宿「ハラカド」地下1階の「小杉湯原宿(仮称)」の工事現場、同所7階の屋上を順に見学した。

 渋谷ヒカリエに隣接する「渋谷アクシュ」は1~4階は商業施設、5~23階はオフィスで構成し、1~2階に飲食店舗、3~4階には「ウェルネス」に着目したサービスを展開予定だ。現在、同所の工事現場の仮囲いに「渋谷アクシュ」をテーマとしたアート作品を掲出。現代美術商協会(CADAN)と協働で制作され、前期(~8月)は朝海陽子、須藤絢乃、西澤千晴、平田尚也の4名の作品が8月まで展示されている。

「渋谷アクシュ」2階には、渋谷ヒカリエ3階の「ヒカリエデッキ」とつながるデッキを整備。デッキを通過して渋谷クロスタワーや青山側に接続する歩行者ネットワークとして機能する。渋谷ヒカリエ側と青山側には広場を設け、段差を利用したベンチや階段、季節感を感じる植栽などを配置したオープンスペースに。

全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/68813f039c7f38010015c6db9c52820fd6c582e1
https://www.tokyoheadline.com/696512/4/