河野太郎デジタル相は4日のフジテレビ番組で、マイナンバーを公的給付金の受取口座にひも付ける際、本人ではなく家族名義の口座を登録したケースが複数あったと明らかにした。件数には言及しなかった。給付金が受け取れない恐れがあるとして、本人名義の口座に登録し直すよう呼びかけた。

 親が子どもの手続きをする際、自身名義の口座を登録するケースなどがあったという。

 公金受取口座とのひも付けでは、15自治体で計21件の他人名義の口座登録が2日までに確認された。自治体窓口の共用端末を使った際の手続きミスが原因とみられる。

共同通信
2023/06/04 11:21 (JST)
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