0001蚤の市 ★
2023/06/29(木) 07:10:54.75ID:i388MXVT92ヵ所、名乗り出る人おらず 破損見つかり危険と判断
市道路管理課などによると、今月5日に総合支所から「バス停2カ所にベンチが設置されている」と連絡があった。停留所は道路の両側にある岩手県交通の「都南総合支所前」で、ベンチは歩道上のバス停そばに置かれていた。
木材とプラスチック板で作られ、座面の幅は二つとも約1メートル。奥行きは37センチと55センチ、高さは約1・6メートルと1・8メートルだった。プラスチックの屋根があり、地面にはベニヤ板が敷かれ、接合部はくぎやビニールテープで補強されていた。
道路法は、32条で道に工作物を設置する際に道路管理者の許可を求め、43条は交通の支障になり得る物件の設置を認めていない。市は張り紙で撤去を呼びかけたが、設置に関係した人からの連絡や目撃情報はなかった。
28日午前に職員が見回った際、ベンチにゆがみや破損が見られた。市は利用者がけがをする危険があると判断し、二つとも撤去。バス停の時刻表近くには、作った人に連絡を呼びかける文書を張った。
近くに住む70代の無職男性は「ベンチの大きさからすると、車で運び込み複数人で作業したと思う。設置した人の『バス利用者に休んでもらおう』という思いやりも感じる。悪意はないだろうと思うので複雑です」と語った。
市道路管理課の担当者は「ご厚意とはいえ、管理上の問題もあったので、撤去した」と話した。
河北新報 2023年6月29日 6:00
https://kahoku.news/articles/20230629khn000001.html