幸楽苑ホールディングス(HD、福島県郡山市)は来年3月末までに、県外の不採算店舗を中心に約30店舗を閉店する方針を固めた。
撤退費用などを確保するため、第三者割当による新株を発行して資金調達する。

 12日の取締役会で決めた。資金調達額は66万9千株分の約6億8千万円で、うち2億円を撤退費用に充てる。
一方、人件費として4億円を確保し、人手不足のため休業または営業時間を短縮している店舗の再開などを進める。対象店舗は約50店舗で
祝い金や賞与支給などを通じて雇用確保を進めるとしている。

続きは福島民友 2023年07月13日 09時05分
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