8/2(水) 20:50配信
日テレNEWS

1日、福井市の鷹巣海水浴場にイルカが出没し、イルカをなでるなどした男性が手と足をかまれ、合わせて15針を縫うケガをしました。福井県内では7月に別の海水浴場でもイルカが出没し、警戒を強めています。

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2日、福井市の鷹巣海水浴場には警察官の姿がありました。海の方を見ながら、監視員や市の職員と話していました。そのワケは…

監視員
「きのう(1日)ここに座っていて波打っているから、イルカだなと」

1日午前から浅瀬にイルカが出没。26歳の男性が手と足をかまれ、合わせて15針を縫うケガをしたのです。近づいてきたイルカをなでるなどしたという男性は、海からあがろうとしたところ、かまれたということです。

通報した人
「(足のケガが)ひどかったみたい。『おさえていないと血が出てくる。止まらない』とかまれた人は言っていた」

福井県内では7月、50キロほど離れた別の海水浴場でもイルカが出没しました。

アナウンス
「陸にあがってください。イルカが出ています」

イルカにかまれたり、体当たりで肋骨を折られたりする被害が相次いでいます。

鷹巣観光協会 小玉征子会長
「イルカがそばに寄ってきたら、速やかに(海から)あがってほしい。それから絶対に触るなと。触ってほしくない」

地元の観光協会は、警戒を強めています。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/0d4d3a2eaf872868f95a964cb19197062193b438