https://news.yahoo.co.jp/articles/5f77afd5a664972050e656e8c3f7ac614ad3c1f2
 猛暑が続く日本列島。8月5日には、東京都心で16日めの猛暑日となった。
福島や福井では39度超と、各地で危険な暑さとなっている。

「気温でいえば、35度を超える日は『運動は禁止』とするべきです。一般に28度を超えると熱中症が起きる危険性は高くなり、28〜31度では、積極的に休憩し、
警戒すべき状態です、31〜35度は厳重警戒。激しい運動は中止し、10〜20分おきに休憩すべきです。もちろん水分と塩分の補給は必須です」
そう語るのは、医療法人社団五良会理事長で、竹内内科小児科医院の院長、五藤良将医師。
水分補給の重要性は、誰もが認識しているところだろうが、五藤医師によれば、
「誤った水分補給」によって命の危険を引き起こし、緊急で患者が担ぎ込まれることもあるという。

「『猛暑で汗もかいたし』と、水分補給のつもりでビールを飲むと、熱中症を引き起こすリスクが高くなります。
多量の汗をかいて脱水状態になっている体で、ビールを一気に飲むと、アルコール血中濃度が上昇しやすく、普段よりも酔いやすくなります。
多くの方が飲酒の際に『トイレが近くなる』という経験があると思いますが、これは、アルコールが体内で代謝され、水と炭酸ガスになって排出されるためです。
とくにビールは、アルコール・カリウム・水分の相乗効果による利尿作用が強く、これによって、脱水状態はさらに進み、アルコール血中濃度も上昇することになります」(五藤医師・以下同)

具体的には、熱中症はどういった症状が起きるのだろうか。
「多量の汗をかき、体のミネラル分が失われることで、気分が悪くなったり、吐き気、顔面蒼白、手足のしびれ、筋肉痛などが起きたりします。
さらに症状が進むと、血圧低下、頭痛、脱力感、動悸、めまいなどが起きることも。適切な処置がおこなわれず放置されれば、
脳に必要な水分や電解質が送られなくなり、体温上昇や意識障害が生じ、最悪の場合、死に至ることもあります。
また、『泥酔して寝落ち』というのもよくあるパターンですが、このとき、体内は血液がドロドロの状態になっています。血栓ができやすくなり、そのまま命を落とす危険もあります。
猛暑下での飲酒は控えるべきですが、もし、夏のレジャーなどでビールやお酒を飲みたいというときは、同時に十分な水分摂取をおこなうことが大切です」

五藤医師によれば、1リットルのビールを飲むと、1.1リットルの水分が体から失われるという。真夏の飲酒は、つねに水を飲むように心がけてほしい。


関連スレ
【酒害】軽ワゴンが歩道に突っ込み男子高校生が重傷 運転していた20代男を逮捕 呼気からアルコール検出 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690990490/
【酒害】美容外科医2人が女子高生に路上で酒飲ませ…急性アルコール中毒で搬送 カラオケ店に連れ込んだ“誘拐”疑いで逮捕 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690990689/
【酒害】飲酒運転でひき逃げし78歳男性死亡させた疑い 20代男女2人逮捕 事故直前まで4時間近く飲酒か [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690991342/
【酒害】飲酒運転を注意され…乗用車で居酒屋店長の男性をはねる 客の男(62)を逮捕 茨城・牛久市 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690991680/
【酒害】「頭突きはしたが、正当防衛だ」酒に酔い警察官の顔面に頭突き…福岡県の”自称:船乗り”の男を公務執行妨害で現行犯逮捕 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690991959/
【酒害】ベッドで血を吐きアルコール依存症と診断された女性が「ストロング系」を“着火剤”と話すわけ ★2 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1691057271/