2023年8月6日 06時00分

 電動アシスト自転車に使われているバッテリーの盗難が東京都内で多発している。警視庁によると、今年は6月までに207件が確認され、過去最悪ペース。記者の妻(35)も被害にあった。家に帰ったらバッテリーは取り外して部屋で保管するなど対策を心がけた方がよさそうだ。(山田雄之)

◆駐輪場から何件も…「ほとんどネットで転売」

 電動アシスト自転車 ペダルを踏み込む際に電動モーターの補助により前に進みやすくする自転車で、坂道や長距離でも楽に運転できる。国内販売は1993年に開始。子育て世代が主な利用者層とされる。経済産業省によると、販売台数は右肩上がりで推移し、昨年は過去最多の約79万台。自転車全体の約半数を占めた。

 「自転車のバッテリーが盗まれたかも」。6月下旬の平日朝、妻から仕事中の私にLINEのメッセージが届いた。

 息子を保育園に送ろうと自転車に乗ったが、いつものように加速しない。サドルの下をのぞくとバッテリーがなかった。バッテリーは重さが約2キロある。走行中に落下したのであれば気づかないわけがない。

 自宅は北区の集合住宅。駐輪場に戻った妻は、住人の一人から「もしかしてあなたも盗まれましたか?」と声をかけられた。周辺には何人もの警察官や住人が集まっていた。

 どうやら、この駐輪場は窃盗犯のターゲットになっていたようだ。

 駐輪場は住人に限らず誰でも出入りできる。妻は、現場にいた赤羽署の警察官から「盗まれたバッテリーはインターネットで転売されるケースがほとんど。おそらく戻ってこないですよ」と告げられた。

 オークションサイトには多くのバッテリーが「中古品」として数千円から1万円台で出品されている。自転車メーカーによると、一般的にバッテリーの寿命は3~5年で、買い替えには3万~5万円かかるという。

続きはソースで
https://www.tokyo-np.co.jp/article/268176

★1:2023/08/06(日) 17:30:41.81

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