日本維新の会の馬場伸幸代表は14日のBS11番組収録で、自民、公明両党の次期衆院選の獲得議席が過半数割れした場合に自公連立政権に参加する可能性を排除しない意向に言及した。党の看板政策の憲法改正や教育無償化を実現するためなら「全ての可能性を否定しない」と述べた。

自公が過半数議席を占める状況での連立入りは否定した。「理想は二大政党制だ」として、衆院選では野党第1党を目標に据えると強調した。

岸田文雄首相が年内の衆院解散に踏み切る可能性については、内閣支持率の低下が続いており「かなり厳しくなっている」との見方を示した。

産経新聞 2023/8/14 22:39
https://www.sankei.com/article/20230814-5HOPWGZN2NKJHMCGTMQE3H5D6E/