2年前にMBSの番組で取り上げた、神戸市内にあるガタガタな道。通る車が跳ねるほどで、「戦車じゃないと通れないような道」という声も聞かれました。2年の時を経て今年10月に舗装工事が始まりましたが、工事内容について住民の間では賛否が分かれています。また、工事の進め方に憤る住民の声も聞きました。

 神戸市西区に住むAさん。自宅近くを通る道路の工事をめぐって憤懣しているといいます。

 (Aさん)「神戸市がどう考えているのかがイマイチわからなくて。もう勝手に決められて勝手にやるみたいな。全然理解できないですね」

 神戸市がこの道路の舗装工事を始めるというのですが、その工事の進め方に納得いかないというのです。

跳ねながら走行する車…2年前に取材「戦車やないと通れんような道ですね」

(略)

■“車が通れないのは困る”住民からは怒りの声

 しかし、この工事の方針について新たな憤懣が。この道は住宅地から商業施設へと繋がっていて、住民にとっては生活道路にもなっています。

 周辺の道路では商業施設へ向かう車などで度々、大渋滞が発生。県道は抜け道としても利用されていて、この道を通れなくなると大きく回ることになり、渋滞が発生していない時でも倍以上の時間がかかるといいます。こうしたことに住民からは怒りの声が上がっていました。

 (近隣住民 2021年)「(Q神戸市が車止めをつけるそうだが?)…えっ、通行止めにするっていうの?そんなんあかんわ。今までどおりせな。だって県道やで!そんなん県道を通行止めにしてどうすんねん」

 (近隣住民 2021年)「向こうの道はすごく混むのにここを止められたら、住んでいる私たちはどういうふうに生活していったらいいんだろうというのはありますね」

■2年後 以前と変わらず舗装されていない道「砂ぼこりがすごい」 工事開始の通知があったが…

 そして今年9月、取材班が再び現場を訪れると、2年たった今も地面はガタガタのまま。街灯もついていません。さらに…。

 (記者リポート)「うわー砂ぼこりが…砂ぼこりがすごいですね。視界が真っ白です」

 市は道路のへこみを改善しようと定期的に砕石を敷いているため、以前にも増して砂ぼこりが。

 県道の近くに住むAさんは車止めの設置に反対していて、この2年間、市との意見交換の場を要望。しかし、市は「自治会長からそのような依頼はない」として話し合いの場は設けず、結局、県道がどうなるのかわからないまま時が過ぎていったといいます。そして今年8月、住民らと市が直接対話する機会は設けられないまま一方的に市から通知があったということです。

 (Aさん)「2年前に1回、車の通行を止めるっていう話があって、2年たってまた突然、建設局が動き出したみたいな」

 2か月後には工事を始め、当初の予定通り道幅6mのうち2mのみを舗装して、車の通り抜けはできないようにすると書かれていました。

 (Aさん)「結局何もできないんです。何を言っても受け入れてもらわれへんし。お願いしても何もしてくれへんし。ここに引っ越してきて8年たちますけど、結局何もしてくれないままですからね。それで最終、通行止めで終わりですから」

■住民の間で賛否分かれる「非常に不便」「子どもいるのでありがたい」

 ほかの住民たちはどう思っているのでしょうか?

 (近隣住民)「非常に不便だなと感じますね。工事の通知を頂いた時点でもう決定事項なので、困るんですけど、止めようもないし」

 さらに、幅2mだけの舗装では砂ぼこりの問題は解決しないという声も。

 (近隣住民)「中途半端な感じ。どうせやるなら、街灯とかもつけて安全にするんだったら、ちゃんと道路全部やってほしい」

 一方で、車の通行禁止はやむを得ないと考える人もいます。

 (近隣住民)「もう仕方ないでしょうね。砂ぼこりもたつし、夜中も走る車あるやろうから」

 (近隣住民)「正直、道もけっこう悪いので仕方ないかなと。子どもがいるのでありがたいなと」

 毎日使う道路が突然通れなくなるのは困るという住民と、車が通らないほうが安全だという住民。それぞれの考えがありました。

■なぜ2年たって工事を始めた?住民への説明は?

以下全文はソース先で

10/17(火) 17:18 MBSニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa8a195dbbb332e213e903d2a5ef1bf39b1cd741?page=1
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