ヤマハ発動機が7日発表した2023年1~9月連結決算は、売上高、各利益とも過去最高となった。
二輪車や大型船外機の販売好調に加え、原材料高に伴う価格転嫁や円安の効果が利益を押し上げた。
 売上高は前年同期比9・4%増の1兆8352億円、営業利益は19・5%増の2082億円、
経常利益は8・4%増の2059億円、純利益は12・2%増の1493億円だった。
値上げで606億円、円安で349億円の増益効果があった。

 事業別の売上高は、主力のランドモビリティが10・6%増の1兆1999億円となった。
二輪車は欧米で需要が堅調だったほか、新興国がほとんどの地域で経済回復が進み、
半導体の調達も改善したことで高価格帯モデルの出荷が増えるなどして販売が伸びた。

以下ソース
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1352180.html