※読売新聞オンライン
2023/11/16 10:20

 世界気象機関(WMO)は15日、2022年の大気中の二酸化炭素(CO2)の世界平均濃度が過去最高を更新し、417・9ppm(ppmは100万分の1)だったと発表した。産業革命前の水準の1・5倍に初めて達したという。

 報告書によると、濃度上昇の程度は前年よりやや弱まったが、短期的な自然変動によるものだった。産業活動による排出は増え続けていると分析している。現在のCO2濃度は300万~500万年前と同程度で、当時の気温は現在より2~3度高く、海面も10~20メートル高かったという。

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