れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

能登半島に再度お邪魔した。
今回は福祉施設と
通常の避難所を中心にお話を伺った。
本日は福祉施設についての
やりとりを記すこととする。

福祉施設に
必要な物資が届いていない連絡が入り、
口腔ケアのための歯磨きテイッシュ、
病院衣など急遽にもかかわらず、
舩後靖彦事務所の尽力で調達が可能になった。

電車で行くには大きな荷物になったため、
東京からは車移動。

1月10日、
災害特別委員会の報告、
という儀式を終えたあと、自分の体力と相談。
一気に能登半島までの移動はやめようと判断。

まずは4時間車を走らせ新潟上越市でひと休み。

翌朝、他に必要な物資を調達。
能登半島左側(志賀原発方面ルート)を通り、
輪島の門前町を目指す。

道路の混雑は全くなかった。
途中、あまりに美しい景色に目を奪われそうになり、車を止め3分見入った。

半島の西と東で違った魅力のあるのが能登なんだな。
落ち着いたらプライベートで
ゆっくり能登半島を旅したい。
そんなことも思いながら門前町に到着。

最初に訪れたのは知的障害者の方々への就労支援、
グループホームを運営する支援施設。

普段利用者は50人。
現在、21歳から84歳までの40人が身を寄せる。

被害の大きかった輪島や珠州に注目が集まるが、
ここ輪島の門前町も支援が届きづらい状態。

Q
1番困ったことは?
A
水は数日前から自衛隊の給水で確保できてる。
電気が通っていないのが困る。
夜は真っ暗な居室で利用者は過ごしている。
感知式のライトを
トイレ付近にのみ設置するのがやっと。

後は真っ暗の中で生活している。
利用者の娯楽としても
不安な気持ちを紛らすためにも
TVが必要だが電気がないと。

Q
発電機の提供の申し出など行政からあったか?
A
全くない。
ボランティアの方が発電機を大型と小型の物を持ち込んでくれたが、大型のものは燃料がそれなりに必要になるので動かしていない。
小型の物で何とか賄っている。

Q
暖房は?
A
今日、ボランティアがストーブを
1つ持ってきてくれた。
助かっている。今もみんなで暖を取ってる。

そう言って1つのストーブを皆で囲んでいるところに案内してくれた。

Q
職員の体制は?
A
通常は厨房に4名、夜勤は男女各1名。
日中14−5名。

現在は地震もあるので、
夜勤は倍の4名だが、
日中は3、4名。

職員自身も被災しているので
出てこれない人が結構いる。
手が回ってない。

Q
食料は大丈夫か?
A
何とかなってる。ここは施設なので、
行政からの物資が基本入らない。
近くの避難所から貰ったりする。その避難所は、この施設と区が違うのでそのような融通はして貰えないらしいが、区長が掛け合ってくれて可能になった。

施設として必要な物資は
輪島市中心部まで取りに行ってる。
普段輪島市までは30分程度の道のりだが現在は
穴水経由で2時間ほど掛かっている。

Q
今、必要なものは?
A
利用者の口腔ケアで
入れ歯洗浄の泡タイプのものなどあれば助かる。
あと、使い捨ての食器類・容器が欲しい。

他にも職員の方から、
「この周辺は漁師の街なんです」、と話しかけられた。

(中略)

今日の終わりにやり取りしたNPOの話では、
支援に入っている医療従事者曰く、このままでは来週中にも、
避難所によってはパンデミック状態もあり得ると危機感を募らせている。
ゾーニングが難しく、
小さな避難所では発熱の場合、自宅に帰すという話も出たと聞く。
被災しているから、帰る家がないから避難しているのに。
混乱した状態であることが伺える。

阪神大震災では定員600―900名クラスの船を
比較的被災が軽微な岩壁に着岸して避難支援に活用した事例もある。
客船をプライバシーの守れる一時的な避難所としても活用できるし、
フェリーであれば車両と人を移送できる。
れいわとしても政府に強く要求していく。

午前1:53 · 2024年1月13日
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