総務省は7日、NHKの2024年度予算や事業計画に対する松本剛明総務相の意見書を公表した。昨年10月の受信料値下げで大幅減収となる予算には「視聴者への還元を行う点は評価できる」と表明。経費支出の合理化などを進め、早期に受信料収入と事業規模の均衡を図るよう求めた。
 意見書は同日の電波監理審議会(総務相の諮問機関)で承認された。政府は近く予算や事業計画とともに、今国会への意見書の提出を閣議決定する。

時事通信 2024年02月07日18時53分配信
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