※2/12(月) 16:04配信
スポニチアネックス

 新藤義孝経済再生担当相が11日放送のNHK「日曜討論」(日曜前9・00)に出演し、「日本の65歳は世界一元気」「世界の65歳は日本の76歳」などと語ったことがSNSで話題となっている。

 この日の番組は「政労使に問う 春闘 賃上げは広がるか」と題して討論。高齢者の待遇改善がテーマになると、新藤氏は「経済財政諮問会議で大きな議論してるんですが、すごくいい話があるんですよ」と笑顔で話し始めた。

 「日本の高齢者の健康寿命が世界一。世界中の76歳の疾病、健康状態が日本の65歳になります。ですから日本の65歳って世界で一番元気な人たちなんです」と日本の高齢者の現状を説明。「ですからその人たちがもっと生涯現役の働ける社会を作ろうと。ですから定年制を廃止している企業も出てきますね。一律で、ある年齢になったら全員同じ給料で下がると、それはそれぞれのコンディションによって働ける人がいるならもっと活躍できる場所を作ったらいいとか、こういうのは国策として考えなきゃいけないと思っている」と定年制の廃止にも触れ、持論を語った。

 その後、新藤氏は「世界の65歳は日本の76歳」と言い直し、「ウチは76歳になった人がようやく世界の標準の65歳になるというぐらい、すごく元気だっていうこと」と改めて説明。「しかもその人たちが大量にこれからいるわけじゃないですか。その方たちにどんどん活躍してもらう」とシニアの人材活用を訴えた。

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