東芝が国内従業員を数千人規模で削減する方向で検討していることが17日、分かった。固定費を減らして、収益構造を見直す。成長が見込めるインフラやデジタル事業を主軸に据え、経営再建を進めていく方針だ。

 東芝の国内従業員は約6万7000人。今後、削減対象の部門を絞り込み、労働組合との協議を進める。

 業績の低迷が続く東芝は昨年12月に非上場化し、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)陣営の下で再建を進めている。

時事通信 経済部2024年04月17日18時28分配信
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